パスタを茹でている間に

村上春樹作品を考察しているブログです。著者の著作一覧はホーム(サイトマップ)をご確認ください。過去の考察記事一覧もホーム(サイトマップ)をご確認ください♪

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

考察・村上春樹著『象の消滅』 象の象徴するモノ

村上春樹著『象の消滅』を考察しています。象(ぞう)の意味するところは何か?便宜性を追求することで失うモノについて、考えています。

考察・村上春樹著『沈黙』 ゾンビ的な傍観者の畜群

村上春樹著『沈黙』の考察をしています。いじめがテーマになっている本作ですが、タイトルが「沈黙」になっている意味も考えてみました。

新人ブロガー暗中模索! 「僕はつい さぶろぐ君を 触ってしまう♪」

前回までのあらすじ♪ 有名な小説をパロってタイトルにする遊びを覚えてしまったワタシ。しかし、本好きの端くれとして気が咎め、前回予告したタイトルをこっそり変えてしまう。 そして、自分の記事を再読し、一人称がカタカナ表記の「ワタシ」だと、自分が女性…

考察・村上春樹著『バースデイ・ガール』 後悔のない人生

二十歳の誕生日に、風変わりな老人から「ひとつだけどんな願い事でも叶えてあげる」と言われた女性のお話。彼女の願い事は「後悔のない人生」です。聞き手である「僕」とのやり取りから導き出せます。 中学三年生の教材として採用されている作品です。主人公である…

考察・村上春樹著『鏡』 心(主観)が作り出す幻

村上春樹著『鏡』について考察しています。もう一人の自分と、自分自身が作り出す幻について考えています。

考察・村上春樹著『眠り』 傾向的に消費される主婦の人生

村上春樹著『眠り』を考察しています。『アンナ・カレーニナ』との関係、不眠の理由、謎の老人の夢について考えてみました。

考察・羊をめぐる冒険 羊男の正体

村上春樹著『羊をめぐる冒険』を考察しています。羊(畜群)・星羊(軍部の亡霊)・羊男(大人になるための生け贄)と読んでいます。

新人ブロガー暗中模索! 「あいつ、CSS捨てるってよ」の巻

前回までのあらすじ 思い付きで、ブログのカスタム記録を投稿しながら勉強しようと思ったワタシ。しかし、書き始めるとノリノリで ₍₍ (ง ᐛ )ว ⁾⁾ 、楽しくなってきた自分に気づく。勢い余って次回予告までしてしまう。

一冊の本が3万円!?私の『ヘルマン・ヘッセ』 コレクション

今週のお題「わたしのコレクション」 初めてブログに写真を付けてみました。きれいに見えているでしょうか?ドキドキ。「お題」にも初めて挑戦します。ドキドキ。 私のヘッセ・コレクションの一部です。写真にあるものは、ほとんどが絶版で入手困難なものです…

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹著『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を考察しています。ボブ・ディラン『激しい雨』も絡めて考えています。

新人ブロガー暗中模索! 「ライバルはお料理系サイト!?」の巻

書評を書きたくてブログを始めたのですが、『パスタを茹でている間に』というイキったブログ名を付けたため、自分でGoogle検索してみたらお料理系サイトと競合してしいることに気づく…ヽ(*´∀`*)ノ どうする?ワタシ!?

若い読者のための短編小説案内 作家は何を描きたいのか?

若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) 作者:春樹, 村上 文藝春秋 Amazon 偏見の柱 ”読書というものはもともとが偏見に満ちたものであり、偏見のない読書なんてものはたぶんどこにもないからです。逆な言い方をするなら、読者がその作品を読んで、そこに…

「緑」ノルウェーの森(教養小説)

村上春樹著『ノルウェイの森』を考察しています。ここでは教養小説として読み替えています。恋愛小説として読む解釈も別記事にしてあります。

考察・「赤」ノルウェイの森(恋愛小説)

村上春樹著『ノルウェイの森』を考察しています。ここでは純粋に恋愛小説として読みました。教養小説として読む解釈も別記事にしてあります。

読書のお供系 インストBGM♪

皆さんは読書の際にBGMは何か流してますでしょうか? 読書以外にも、家事や掃除、ちょっとした作業、他にもブログを書いているときとか?私は音楽を聞き始めるとしっかり聞いてしまうタイプなので、やりたいことが全然はかどりませんw(その内ハミングしてみ…

考察。ダンス・ダンス・ダンス 6番目の白骨

村上春樹著『ダンス・ダンス・ダンス』の考察をしています。羊男の正体についても、自分なりの答えを出しています。

新人ブロガー奮闘中!

何とかブログを開設して、記事を書いて投稿するまでには至りましたが、はたしてこのまま独りよがりな記事を連投していて良いものか?ふと立ち止まって考えてみることにしました。

考察・国境の南、太陽の西 ヒステリア・シベリアナ症候群

村上春樹著『国境の南、太陽の西』について考察しています。「国境の南」「太陽の西」、ヒステリア・シベリアナの意味を考えています。